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オーストリアUnterpremstaetten発(2008年3月18日)−通信、工業、医療、および車載向け高性能アナログ集積回路(IC)の設計及び製造におけるグローバル企業であるaustriamicrosystems社(スイス証券取引所ティッカー・シンボル:AMS)は本日、電池式アプリケーションにおけるLCDおよびOLEDディスプレイのバイアスに理想的な、最大50Vの出力電圧を提供する高圧ブーストレギュレータのAS1340を発表しました。
AS1340は、シングルセルのリチウムイオン電池から、24Vでは50mA、そして36Vでは30mAの電流を提供し、2.7〜50Vの範囲で出力電圧の調節が可能です。AS1340は、2.7〜5.5Vの電源電圧範囲で動作します。さらにAS1340は、電源電圧を分割して、最大50Vまでのより高い電圧をコイルに提供することができます。スイッチング周波数は1MHzに固定されており、そのために極めて小さくて薄型のインダクタやコンデンサが利用可能なため、プリント基板のスペースを最小限に抑えることができます。 このような一定周波数のスイッチ制御により、簡単にフィルタリングできる程度の、低い予測可能な出力ノイズにとどめることが可能になります。
「LCDおよびOLEDディスプレイは、市場における携帯機器のほぼすべてに利用されています。こうした機器類は電池式であるため、約20mA程度の比較的低い電流で12V以上の出力電圧を提供できる効率の良いステップアップコンバータが必要になります」 と、austriamicrosystemsのスタンダードリニア担当マーケティング・ディレクターのヴァルター・モサマーは述べています。「austriamicrosystemsのAS1340は、出力電圧が最大の状態でも高い効率を維持することで、このニーズに応えています。さらに、AS1340はマイク用のファンタム電源などの高電圧を必要とする機器類にも、十分な電流を供給することができるのです。」
AS1340は、自動省電力機能も備えているため、軽負荷時における効率も改善されています。さらには、超低消費電力設計となっているため、動作時の供給電流はたった30μAにまで抑えられています。このように、AS1340の消費電力が大幅に削減されていることにより、機器の電池寿命は飛躍的に引き伸ばされることになります。加えてAS1340は、出力切断機能と、1μA未満の電流しか必要としないシャットダウンモードを備えています。
AS1340の出力電圧精度は2%であり、電圧変動が10%以内になるとパワーOK機能が信号を出力します。可変の電源供給と、任意の出力切断機能により、AS1340は多様な製品に最適で柔軟性に富んだ設計を可能にします。本部品は、携帯端末に搭載されている様々なOLEDディスプレイやLCDディスプレイ、そして電池寿命が長いことが必須条件であるプロ向けのマイクにファンタム電源を提供するのに最適です。
AS1340は3x3x0.8ミリのコンパクトな8ピンTDFN パッケージにて提供され、-40°Cから+85°Cの産業向け温度範囲に対応しています。製品の情報や、データシートのダウンロード、および無料サンプルは、以下のアドレスのaustriamicrosystemsのオンラインショップICdirectでお求めいただけます。
www.austriamicrosystems.com/03products/AS1340/AS1340.htm
austriamicrosystemsについて
austriamicrosystemsは高性能アナログICの設計・製造における業界屈指の企業であり、約25年にわたり蓄積されたアナログ製品の設計能力や、アナログシステムに関するノウハウと、最新鋭の製造および試験設備のすべてを活用してその活動を行っています。低消費電力設計と高精度設計に関する卓越した専門知識を活かして、業界でも最高品位の標準アナログ製品、およびカスタマイズされたアナログ製品を提供しております。世界全体で1000名以上の従業員を擁し、通信、工業、医療、そして自動車業界におけるパワーマネジメント、センサおよびセンサのインタフェース、携帯音楽プレーヤ、そして車載アクセス関連の分野に注力しております。また、ファウンドリ・ビジネスにおいてもこのような分野への事業を強化しております。austriamicrosystemsは、チューリッヒのスイス証券取引所(SWX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、ウェブサイトwww.austriamicrosystems.comをご覧下さい。
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